魁力屋で築かれたキャリア成長の軌跡

実は入社する前に、私は魁力屋に一度も訪れたことがありませんでした。ただ、愛知エリアでの出店の勢いがりあり、目にする機会が増え気になるラーメン屋さんの一つでしたね。当時、仕事を辞めて新しい仕事を探していた時に、近所に赤い看板を見かけたので求人情報を確認し応募しました。同時期に居酒屋にも応募していましたが、魁力屋の当時の店長さんからのレスポンスが非常に早く、電話対応も好印象でした。面接までの日程設定も早く、面接に伺った時も、大きな声での挨拶があり、すごく活気のあるお店だなと思った記憶があります。その場で採用していただけたことがとても嬉しく、入社を決めるきっかけとなりました。

私は愛知県にある11店舗を担当しています。朝起きて最初にパソコン業務から始めます。売上や提出物などの店舗の確認を行い、店舗に連絡し、その後、店舗周辺に移動してお客様の流れや近隣店舗の状況を確認しながら、店舗を訪れて商品チェックのために試食をしたり、接客や清掃状況も確認します。試食の時は3,4商品ほど食べたりしますね。その後、店長やスタッフの皆さんと面談し、困っていることを聞いたり、取り組みを確認したり、本部からの報告事項などを共有します。一日通常3店舗を訪れることを目安にしていますが、日によって異なります。早い場合は19時〜20時ごろに帰宅することもあります。

事務作業が多い場合は自宅で作業することもありますが、基本的には愛知県内を移動しながら仕事をしています。私は運転することが好きなので、音楽を聴きながら移動していることが多いです（笑）。

店長の時にはスタッフ教育に苦戦することもありましたが、同時に一番のやりがいを感じた経験でもありました。お店を運営するためには自分だけの力だけでは回りませんし、チームの力が必要です。人間関係で何度もつまずいた経験がありますが、それをチャンスと捉えて経験を積む機会を頂けたことに感謝しています。
相手のやる気を引き出し、楽しく仕事をしてもらうためには、まずはコミュニケーションを取り、相手を理解することから始めました。とにかく褒めて褒めて褒めまくる！（笑）相手を褒め続けることで、やる気が向上しましたね。その後、慣れてきたら改善点を伝えて、責任を持たせて仕事をしてもらうようにしました。また、現場と休憩時間のメリハリをつけることによって、シフトの貢献度も上がりました。

気がつけば、飲食業界ではなかなか土日に休みを取ることは難しいといわれる中、土日に休みを取ることができるようになっていました。魁力屋には自分の努力がしっかりと評価され、ステップアップできる環境があるので、モチベーションにも繋がっています。

私はアルバイトで入社し、準社員店長、正社員店長、そしてAMGRとキャリアアップすることができました。準社員の時に突然「来月から店長にするよ！」と告げられた時は、自分には務まらないと思っていました。でも、上司からは「最初からできる人はいない」という言葉とともに親身になって支えてもらい、なんとか店長として店舗を運営することができました。

今でも変わらず多くの上司に恵まれ、一生懸命取り組むことの楽しさや厳しさを教えていただいています。心が折れそうな時も常に前を向かせてくれるおかげで、多くのチャレンジをすることができて成長できています。チャレンジすることの怖さよりも楽しさを感じることができるようになり、女性が活躍できる環境が増え、多くの女性店長や女性エリアマネジャーが誕生しているのは魁力屋だからこそだと感じています。